🚀新人が“叱られたあとに信頼される人”になる心構えと行動のコツ

「叱られた”その後”が勝負の分かれ道!」と書かれたアイキャッチ画像。ジャンプする人物のシルエットと、日付「2025.05.24」、ブログ名「工場勤務のスキルアップ手帳」の文字入り。背景は淡い水色。 🚀キャリアアップ

こんにちは!向上 条です。

仕事で「叱られた…」という経験、誰にでもありますよね。
特に新人や若手の頃は、慣れないうちにミスをして注意されることも多く、
つい「もう信用されてないかも…」なんて落ち込んでしまうもの。

でも実は、叱られた“あとの行動”こそが信頼アップのチャンスなんです!

💭 言い訳してしまって後悔した…
💭 謝ったけど気まずいまま…
💭 そもそもどう振る舞えばいいかわからない!

そんな悩みを持つ方に向けて、この記事では
「叱られた後に信頼を勝ち取るためのコツ」を、
上司として“叱る側”の視点と、私自身が“叱られた側”として感じたことの両方から、
リアルな体験を交えてお伝えします📝

叱られた経験を、成長のきっかけに変えていきましょう!

「叱られる経験」も、前向きに捉えられたらこんな笑顔に変わっていくかも✨

🧭叱られたとき、どう思われている?

「叱られた…もう信頼されてないかも」
そんなふうに落ち込んでしまったこと、ありませんか?💭

叱られた直後って、こんなふうに落ち込んでしまうことも…💭

でも、上司が叱るのには“理由”があります。
そして、叱った側がどう感じているかを知ることで、受け止め方も少し変わってくるはずです。

現場で若手を育てる立場として私が意識しているのは…

ミスの再発を防ぐため
成長のきっかけを与えるため
“期待している”からこそ伝える

という点です。

よく誤解されがちですが、「叱る」と「怒る」は違います。
怒るのは感情の爆発ですが、叱るのは“相手の成長を願う行動”なんです。

私自身、叱るときにはこんなことを心がけています。

  • ❌ 大声を出したり、感情的にならない
  • 🧑‍🏫 相手の性格やタイミングを考慮する
  • 👀 落ち込みすぎていないかを気にかける
  • 💬 後に引きずらない雰囲気作り(声かけなど)

叱ったあとはあえて
「大丈夫?」「調子どう?」といったフォローの一言を添えることも。

叱られた側にとってはつらい出来事かもしれませんが、
上司の立場からすれば「信頼を取り戻すチャンスを渡したい」という想いが込められていることも多いんです✨


❌ 信頼を失いやすい“もったいない行動”とは?

叱られたときの対応ひとつで、あなたの評価は大きく変わります。

📌 叱られたあと、こんな態度していませんか?4つのNG行動を図でまとめました。


素直に受け止めれば「この子、伸びるな」と期待され、
逆に態度や言葉で誤解を招くと、「今後の指導は難しそうだな…」と距離を置かれることも。

ここでは、特に“やってしまいがち”な4つのNG行動をご紹介します!


【1】言い訳から入ってしまう

「でも自分は悪くない」「それって○○さんのせいでは?」と、
反射的に“正しさ”を主張してしまった経験、ありませんか?

私の部下にも、こんなケースがありました:

ミスを指摘したとき、「私は間違っていません!」とすぐ反論。
よく聞くと、指示について間違った捉え方をしていたようです。
でも、「まずはごめんなさい」の一言があれば、話の進み方は全く違ったはずです。

📌 ポイントは、“まず受け止める”こと。
「すみません、確認不足でした」と一言添えたあとで、「実はこういう事情もありました」と伝えれば、言い分も聞いてもらいやすくなります。


【2】不機嫌な態度をとる・ムスッとする

口に出して反論しなくても、表情や態度で「納得してないです」アピールをしてしまう人も…。

たとえば:

指摘を受けたあと、視線をそらす・腕を組む…など、
無言でも「不満」を伝えてしまっているケースは意外と多いです。

叱る側としては、「このまま話を続けていいのかな…?」と戸惑い、
かえってフォローしづらくなってしまうことも。

😐 小さなリアクション(うなずく、メモを取る)だけでも、「聞く姿勢」が伝わります!


【3】沈黙してしまう(リアクションがない)

叱られると頭が真っ白になったり、何を言えばいいか分からなくなることもありますよね。
でも、黙ったままだと相手に「伝わってない」「何を考えてるか分からない」と思わせてしまいます。

特に新人の場合:

「はい」とも「すみません」とも言わず、無言で立っているだけ…
そんな様子を見て、「ちゃんと理解してくれてるのかな?」と不安になることが多いです。

🔍 たった一言でもいいので、「ご指摘ありがとうございます」「今後気をつけます」など、反応を返すようにしましょう。


【4】開き直る・逆ギレする

疲れていたり、納得できなかったりして、つい口をついて出るこんな言葉…

「そんなに完璧にできないですよ」
「今は私のミスばかり責められてる気がします…」
「じゃあ自分でやってくださいよ(心の声)」

これ、叱る側にはかなりダメージ大です…。

📌 とくに“上司も人間”。逆ギレや開き直りに対しては「指導が通じない」と判断されがちです。

💡 一歩引いて、「この場は一度受け止めておこう」と自分をコントロールできる人は、実はとても評価されやすいです!


こうした“もったいない行動”は、意識すれば必ず防げます!


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叱られたあとの信頼回復には、実は「報連相の質」が大きく影響します。

👉 ⚙評価される人は「報連相」がうまい!現場で信頼される伝え方の“5つのコツ”

🌱叱られたあとに信頼を勝ち取る「4つの行動」

ここでは、叱られたあとに逆に信頼に繋がるかもしれない4つの行動をご紹介します!

🌟「叱られたあと、どう動くと信頼につながるのか?」4ステップで図解しました!

✅ 1. まずは「すみません」と伝えよう|素直なひとことが信頼をつくる

叱られたとき、つい言い訳したくなる…そんな気持ち、すごくよくわかります。
でも、まず最初に「すみません」と伝えるだけで、相手の受け取り方が変わるんです。

✔「あ、すみませんでした…!」
✔「言われて初めて気づきました」

完璧な謝罪じゃなくてOK。
「ちゃんと受け止めてるな」と感じてもらえることが大事です!


✅ 2. 一度落ち着こう|感情のまま話すと、もったいない!

悔しさや納得いかない気持ちがあっても、まずはひと呼吸
その場で言い返したくなるけど、落ち着いてからの方が、自分の伝えたいこともちゃんと伝わります。

✔ メモして後から話を整理する
✔ 気持ちが落ち着いたら「さっきの件、もう少しお話できますか?」

感情ではなく“行動”で返すことが、信頼につながります!


✅ 3. 小さな変化でもOK!「次こうします」で前向きアピール

叱られたあとは、“次こうします”の一言が効きます!

✔「今後はメモを取るようにします」
✔「確認してから動くように意識します」

すごい改善じゃなくていいんです。
「前に進もうとしてる姿勢」が伝わるだけで、印象がガラッと変わります!


✅ 4. タイミングを見て、改めて話しかけてみよう

叱られた直後は、相手も自分も気まずいもの。
でも、少し時間がたったときに「さっきはありがとうございました」と声をかけられると、それだけで一目置かれます!

✔「さっきの件、ちゃんと考えてみました」
✔「教えてもらえて助かりました」

一言あるだけで、「この子、ちゃんと向き合ってるな」と伝わります♪


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「改善したいけど、時間がない…」という方には、こちらの記事も参考になります。

👉 ⚙️改善したいけど時間がない人へ|忙しい現場が変わる最初の一歩と考え方

📝信頼される人の特徴と行動の本質

ここからは少しだけ“上級編”です。
ただ、これを頭の片隅に置いておくだけで、まわりとグッと差がつくようになりますよ!


◎ 素直さ+地頭の良さ

「すみません」「ありがとうございます」と素直に受け止められる人は、それだけで信頼を得やすいです。

でも実は、信頼される人の多くは“ただ素直なだけ”ではありません。

上司の言葉を一度しっかり受け止めた上で、自分の中で整理・取捨選択しているんです。

「ここはすぐに直そう」
「これは背景を確認しておこう」
「この部分は、実は自分の考えのほうが理にかなってるかも?」

こんなふうに、一度全部を受け入れてから、自分の頭で考えて行動している。
この“地頭の良さ”が、より信頼を厚くしていきます。


◎ 関係性に合わせた対応ができる

叱られたとき、正しさだけで突っ走ってしまうと、摩擦が起きやすくなります。

信頼される人は、“相手との関係性”も踏まえて振る舞いを選んでいます。

たとえば──
・上司が明らかに勘違いしていたとしても、まずは一旦受け止めて落ち着く。
・あとから冷静に「実はこういう事情がありました」と伝える。

相手を立てつつも、冷静に伝えることができる人は、仕事がしやすくなるだけでなく「大人の対応ができる人」と評価されます。


◎ 「言い訳しない=自分を否定すること」ではない

ここがいちばん誤解されやすいポイントです。

叱られたときに何も言い返さずに謝ると、
「自分の非を全部受け入れてしまった」
「間違ってるって認めたことになる」

──そんなふうに感じてしまうこと、ありませんか?

でも実は逆なんです。

言い訳しないのは、“自分を責めている”わけじゃない。
むしろ、“素直に受け止める力”があるということ。

間違いを認めることは、自分を下げることではありません。
「この人、ちゃんと自分を振り返れる人なんだな」
と、周囲からはむしろ“信頼の証”として見られます。


必要以上に気負うことはありません。
でも、ちょっとした心の持ちようで、叱られた場面が「信頼されるきっかけ」に変わるのです。


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信頼される人が意識している“習慣”については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

👉 🚀 若手社員はここで差がつく!製造業で“成長する人”がやっている習慣5選

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🔚 まとめ|叱られることは信頼のきっかけにもなる

「叱られる=マイナス」と感じたこと、誰しもあると思います。
でも実は──
叱られた瞬間こそ、あなたの“本当の価値”が試されるチャンスなんです!

✅ 感情的に反応せずに受け止める
✅ 素直さと行動力で信頼を積み重ねる
✅ 相手との関係性も考慮して、対応を工夫する
✅ 「叱られたあと」の言動で、周囲の印象は大きく変わる

叱られたことをきっかけに、評価を上げる人もいれば、
同じ出来事で信頼を失ってしまう人もいます。

だからこそ大事なのは、“何を言われたか”より、“どう行動したか”

🌱 落ち込むのではなく、「どうすればよかったか」「次どうするか」を考えること。
それができれば、あなたは確実に一歩前進しています。

叱られたことも、あなたの財産になりますよ♪

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